第62回ロカルノ国際映画祭
8月5日からスイスで第62回ロカルノ国際映画祭が行なわれますが、日本のアニメーションを振り返るという事で多くの作品が上映されます。その中には、初代アニメーション協会会長である手塚治虫氏の鉄腕アトムやリボンの騎士など多くの手塚プロダクションの作品や、現会長の川本喜八郎監督の「死者の書」、高畑勳監督の「平成狸合戦ポンポコ」他、今年のアカデミー賞短編アニメーション部門受賞の加藤久仁生監督の「つみきのいえ」、2000年のスペイン国際映画祭で「20世紀に記憶されるべきアニメーション」の一つに選ばれた高橋克雄監督の「野ばら」。他にも協会員の方がスタッフとして参加された作品など多数上映されます。