TOKYO ANIMA! -BOOT UP-

3月27日・28日に国立新美術館にてTOKYO ANIMA!という上映会・シンポジウムが行なわれます。実行委員長、藤田純平さんの呼びかけで集まった30名の作品が無料で御覧頂けます。そのうち15名がJAAに参加しています。
「アニメ」「アートアニメ」「アニメーション」など様々な呼び方がありますが、それは一体何故なのか?それは一言で言い表せない多種多様な表現の世界だからかもしれません。シンポジウムも含めて、現代のアニメーションを取り巻く環境、これからの課題が見えてくるかもしれません。

TOKYO ANIMA! - BOOT UP-
-アタマの中は、フィルムに撮れない。
だから人は、アニメーションをつくる。

ANIMATIONという言葉は、ラテン語のANIMA(魂)に由来する。つまりアニメーションとは、画面上の広大な世界に、命を吹き込む行為なのだ。想像でしか出会えない風景。新たな視点で覗く現実。それらに触れるとき、あなたは、新しい感覚を手に入れるだろう。現代アニメーションの最先端に触れる2日間が、今、始まる。

■主催:TOKYO ANIMA! 実行委員会、国立新美術館
■会場:国立新美術館 3階 講堂 ※入場無料(事前申込不要)
■展覧会公式サイト:http://www.tokyo-anima.com/

1.映像作品上映
3月27日(土) 15:00 ~ 16:10,18:10 ~ 19:40, 19:50 ~ 21:20
3月28日(日) 14:00 ~ 15:10, 15:20 ~ 16:30, 16:40 ~ 17:50

出品作家(予定)
加藤久仁生、稲葉卓也、坂井 治、一瀬皓コ、大河原亮+小川雄太郎+奥田昌輝、大山 慶、岡本将徳、加藤 隆、近藤聡乃、坂本サク、坂元友介、上甲トモヨシ、土田ひろゆき、中田彩郁、西野宮桂太、野上寿綿実、橋本 新、藤田純平、
細川 晋、ホッチカズヒロ、洞口祐輔、水江未来、村井 智、森川耕平、山田園子、山中幸生、和田 淳

2.シンポジウム
「こういう『アニメーション』もあるんです。
動く絵画のこれまでとこれからと。」(仮称)
3月27日(土) 16:30 ~ 17:50

・第1部 「アニメーション」をつくる
作り手の視点から、日本の「アニメーション」を語る。
作り手たちは、今、自らの作品が置かれた「境遇」から何を感じるのだろうか。

・第2部 「アニメーション」のこれから
日本の「アニメーション」と、それらを取り巻く社会環境について、アニメーションの関連/周辺領域に位置する機関からゲストを招き、ディスカッションを実施する。